山中潤一郎税理士事務所

法人成りによる社会保険加入のデメリット

税務2分で読めます

法人成りによる社会保険加入のデメリット

 

良いことばかりではなく、お財布事情や事務作業の面で少しパワーが必要になる部分があります。

 

1. 社会保険料の「負担」が増える

個人事業主のときと比べて、一番ダイレクトに感じるのが「支払うお金(保険料)の増加」かもしれません。

理由は大きく分けて2つあります。

     計算ルールが変わる:
個人事業主は「前年の所得」で決まりましたが、法人は「毎月の給料(役員報酬)」で決まります。役員報酬を高く設定するほど、保険料もアップします。

     「会社負担分」が発生する:
ここが大きなポイント!保険料の半分を「会社」として払う必要があるため、自分一人の会社であっても、実質的な支出は増えるケースが多いのです。

💡 経営者の知恵袋

「負担が増えて経営が苦しくなったらどうしよう……」と不安になりますよね。

でも大丈夫!役員報酬の金額をシミュレーションしたり、他の節税対策と組み合わせることで、会社全体としての支出を賢くコントロールすることができます。ここはぜひ、私たち専門家を頼ってくださいね。

 

2. 手続きが「複雑」で手間がかかる

第2章でもご紹介しましたが、社会保険の手続きは正直言って「かなり煩雑」です。

提出先が「年金事務所」「労働基準監督署」「ハローワーク」とバラバラなうえに、一度終わればOK……というわけにはいきません。

以下に、これから発生する手続きを簡単にまとめてみました。「こんなにやることがあるの?」と驚かれるかもしれませんが、まずは全体像を眺めてみてください。

《社会保険にまつわる主な手続きリスト》

タイミング

やること(一例)

最初だけ(初期)

・法人の新規加入手続き

 

毎月・毎年(継続)

・毎月の保険料の納付

 

・年に一度の「定時決定」(算定基礎届)

 

・労働保険の年度更新

その都度(不定期)

・ボーナスを払ったとき

 

・給料を大幅に変えたとき

 

・従業員が入社・退社したとき

 

・家族を扶養に入れる・外すとき

「本業が忙しいのに、こんな細かいことまで手が回らない!」となってしまう経営者の方はとても多いです。事務作業に追われて本業がおろそかになっては本末転倒ですよね。

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