山中潤一郎税理士事務所

③親子なら税金ゼロ

税務2分で読めます

③親子なら税金ゼロ…は勘違い!?身内でも贈与税がかかるケースとかからないケース

3. 親子間で「税金ゼロ」で贈与する2つの方法

「その都度渡すんじゃなくて、まとまったお金を非課税で渡したい!」という場合、選べる方法は2つあります。

方法①:毎年110万円の「お小遣い枠」をコツコツ使う(暦年贈与)

もらう人1人につき、年間110万円までならいつでも税金はかかりません。

これを利用して、毎年少しずつ子どもにお金を移していく方法です。

     注意点: 毎年あげるのが面倒だからといって「今後10年間にわたり、毎年100万円ずつあげる」という契約書を1枚だけ作るのはNG!「最初から1,000万円あげる約束だったでしょ」とみなされて一気に課税されます。面倒でも毎年その都度、贈与契約書を作るのが鉄則です。

方法②:国の「特例」を使って一気に渡す

目的が決まっているなら、数千万円レベルのお金を一発で非課税にできる強力な特例があります。

     相続時精算課税制度(枠:2,500万円)
生きているうちに2,500万円まで税金ゼロで贈与できます。ただし、その代わり「親が亡くなったときに、その分の税金をまとめて相続税で精算する」という制度です。(※2024年の法改正以降、これとは別に年110万円の枠も新設され、より使いやすくなりました!)

     住宅取得等資金の贈与の特例(枠:最大1,000万円)
子どもがマイホームを買うための資金なら、最大1,000万円まで非課税になります。【期限:2026年12月31日まで】

     結婚・子育て資金の一括贈与の特例(枠:1,000万円)
結婚や子育てのためのまとまった資金を信託口座経由で非課税にできます。【期限:2027年3月31日まで】

 

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