「うちは普通の家族だし、税務署なんて来ないでしょ」と思っていると、数年後に税務署からお尋ねが届いてパニックに……なんてことも。日常でやりがちなNG例を集めました。
● ① 仕送りを子どもが「貯金・投資」に回しちゃった
生活費として渡したのに、子どもが使わずに株を買ったり貯金したりすると、「生活に使っていない=普通の贈与」とみなされて課税対象になります。
● ② 子どものローンや借金を代わりに払ってあげた
子どもの住宅ローンやリフォーム代、車の購入資金を親が代わりに払うのも、すべて「お金を贈与した」のと同じ扱いになります。
● ③ 実家の土地・建物の名義をタダで子どもに変えた
「もう使わないから名義を子どもに変えよう」と無償で名義変更すると、その不動産の価値(時価)まるごと贈与税がかかります。格安で売る(低額譲渡)のも差額分がアウトになります。
● ④ 親の車をそのまま子どもにあげた
親の車を譲って名義を子どもに変える場合、その車の中古車査定額が110万円を超えていると贈与税の対象です(名義を親のままにして、子どもが「借りて乗る」だけなら税金はかかりません)。
● ⑤ 子ども名義の口座に、親が内緒で貯金していた(名義預金)
「子どものために」と親が勝手に子ども名義の口座を作ってお金を貯めても、子どもがその口座の存在を知らず、通帳や印鑑を親が管理しているなら、それは贈与ではなく「親の財産(名義預金)」です。将来、親が亡くなったときにガッツリ相続税がかかります。
● ⑥ 親子間で「出世払いでいいよ」とお金を貸した
ある程度の貸し借りはOKですが、返済期限を決めていなかったり、借用書がなかったりすると「返す気がない=もらったもの(贈与)」とみなされます。親子間でもしっかり契約書を作り、返済は通帳に証拠が残るよう銀行振込で行いましょう。
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