とはいえ、家族の大黒柱を失った遺族にとって、保険金は今後の生活や子どもの教育を支える命綱です。そこに容赦なく税金がかかってしまうのは、あまりにも酷ですよね。
そこで国は、「遺族の生活を守るためなら、一定額までは税金をゼロにしてあげる!」という、とっても優しいおまけルールを作ってくれました。それが「生命保険の非課税枠」です。
💰 生命保険の非課税枠 = 500万円 × 法定相続人の数
ここでポイントになるのが、「法定相続人の数」という言葉です。 法定相続人とは、法律上、財産を引き継ぐ権利を持っている人のこと。この人数の中には、なんと「相続を放棄した人」もそのままカウントしてOKというルールになっています!
● 配偶者のみ(1人): 500万円 × 1人 = 500万円
● 配偶者 + 子ども3人(計4人): 500万円 × 4人 = 2,000万円
(※もし子どもが1人「相続放棄」をしたとしても、非課税枠の計算上の人数は「4人」のまま変わりません!)
ただし、この非課税枠を実際に使えるのは、「実際に財産を相続した人(相続人)」だけ。相続を放棄した本人が保険金を受け取った場合は、非課税の恩恵は受けられなくなってしまうので注意してくださいね。
初回のご相談(60分)は無料です。
税務・経営に関するご相談はお気軽にどうぞ。