「自分の山」って響きはちょっとワクワクしますよね。実際、どんな良いことや大変なことがあるのでしょうか?
● 収益化のチャンス:木を切って売るだけでなく、最近流行りのキャンプ場やアスレチック施設を作ったり、太陽光パネルを置いて売電収入を得たりする方法もあります。
● 維持コストと労力:素人が広大な山を手入れするのはほぼ不可能です。草木はすぐ生い茂るし、手入れをサボって土砂崩れでも起きたら大問題。業者に管理を頼むとお金がかかります。
● 固定資産税がかかる:山の固定資産税は「1ヘクタールで数千円程度」とそこまで高くはありませんが、持っている限り毎年払い続ける必要があります(※評価額が30万円未満なら非課税)。ただし、山の中に家が建っていたりすると「宅地」扱いになって税金が跳ね上がるので要注意です。
山の相続税は、その山が「どこにあるか」で計算方法が変わります。大きく分けて次の3パターンです。
● 純山林:街から遠く離れた、いわゆる「ザ・山」。
● 中間山林:街の近くにあって、ちょっと価値が高めの山。
● 市街地山林:街中(市街化区域内)にある山。もはや宅地に近い扱い。
「純山林」と「中間山林」は、固定資産税評価額に国が決めた「倍率」を掛けてサクッと計算します(倍率方式)。「市街地山林」の場合は、もしそこを宅地にしたらいくらになるか…という少し複雑な計算(宅地比準方式)を使うことが多いです。
※国税庁の「財産評価基準書」というサイトで地域の倍率などを調べられます。
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