山中潤一郎税理士事務所

①税務署から突然の手紙!?「相続税のお尋ね」とは?

山中潤一郎
税務2分で読めます

ご家族が亡くなって半年ほど経ったころ、郵便受けに届く税務署からの封筒。「えっ、何か税金を誤魔化してた……!?」と、思わずドキッとしてしまいますよね。

 

でも安心してください!この書類は「相続税の申告が必要そうなお家」へ確認のために送られる案内状のようなものです。

 

1. そもそも「相続税のお尋ね」ってなに?

税務署から送られてくる「相続税申告のご案内」や「相続税についてのお知らせ」といった書類の通称です。

いつ届くの?

亡くなってから約6〜8ヶ月後に届くのが一般的です。相続税の申告期限が「亡くなった翌日から10ヶ月以内」なので、締め切りが近づいたタイミングで税務署が案内を出してくれています。

 

なぜ我が家だと分かったの?

「税務署はどうやってうちの財産を知ったの?」と不思議に思いますよね。実は、税務署は独自の強力なネットワークで情報を集めています。

     市区町村からの通知: 死亡届が出されると、故人の不動産情報などが税務署へ共有されます。

     KSKシステム(国税総合管理システム): 過去の確定申告、株式の取引、生命保険金、不動産の売買履歴などがデータベース化されています。

これらを照らし合わせ、「相続税がかかりそうだな」と判断されたお宅に「お尋ね」が届く仕組みです。

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